ホールオープナーホールオープナーホールオープナーは、すでに穿孔された坑径を拡掘する場合に使用されます。ホールオープナーの生命であるカッターは、弊社のロックビット技術を生かしておりますので、効果的に目的が達成されます。掘削リグキャパシティの関係から大径堀りができない場合、坑芯の曲がりを抑止する場合、大径掘りで十分な掘進率が得られない場合等に使用します。カッターの取り付け形式は以下の種類があります。ブラケットタイプカッター軸とアーム一体型で、カッター軸強度は比較的大きいのですが、カッター交換の際にアーム除去及び再溶接が必要になります。ピンタイプカッター軸とアームが分割型で、カッター交換はアーム関係なくピン類の分解→カッター交換→再組付けと比較的簡単なため、現場でも作業ができます。その他ロックビットを分割して組付けた簡易オープナーもあります。なお、カッターには4ツースタイプ及びチップインサートタイプがあります。